ついに令和元年を迎えました。
その昔に、「明治、大正、昭和と3つの時代を生き抜いた」と聞けば、随分と歳をとったひとの人生だと感じていたのですが、その自分が昭和、平成、令和と3つの時代を生きることになりました。
意識することはなかったのですが、どうやら長生きしたのだと、少しは感じ入る次第です。
平成の日本は、経済的に停滞したような印象を持つひとが多いですが、それでも実質GDPは平成元年と平成29年を比較すると、1.38倍に増えたとも言いう観測も聞きますし、この社会は着実に発展しているはずです。
それでも人々が感じる不安は、急速な技術革新と、社会の高齢化、富の不均衡に、温暖化などの環境変化を組み合わせた複合的な要素に起因にしてるのだと思います。
急速なデジタライぜーションを思うだけでも、この数年でわたしたちの生活は、大きく変わるに違いありません。
いままで以上に大きな変化が訪れるのだと予想をしていますが、様々なソリューションが開発され、製品として市場に投入されたとき、当社がお客様に適切な提案ができなくては、存在意義をなくしていまいます。
これからも、日々の研鑽を欠かすことができないのです。
おそらくこの令和にわたしは、この会社を去ることになるでしょう。
そして、次の世代がこの会社を引き継いでゆくのでしょうが、継いだひとたちが困ることがないように組織をしっかりと整え、技術を身につけた会社にしたいと考えています。
みなさま、ご期待ください。
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